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体外受精・胚移植

体外受精・胚移植(IVF−ET)とは、卵子を体外に取り出して培養皿の中で精子と一緒にし、できた受精卵を子宮に戻して無事に着床してくれることを期待するという方法です。

体外受精の対象となる人は・・・

卵巣刺激法

採卵

媒精・培養

胚移植

多胎妊娠を防止する

黄体管理

体外受精の対象となる人は・・・

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卵巣刺激法

自然の状態では、卵巣から1個の卵子しか排卵されません。 体外受精・胚移植では複数の受精卵を 移植しないと妊娠し難いことが明らかとなっています。
そこでたくさんの状態の良い卵を採取できるように排卵誘発剤を使用します。

刺激周期(GnRHアナログ+hMG)

月経開始3日目よりhMG製剤の注射を毎日行い、卵胞が成熟したら排卵を起こすホルモン(hCG)を 注射し、hCGの投与後36時間前後に排卵直前の成熟した卵子を採取します。
hMGで卵胞を発育させる刺激周期では、育てた卵が採卵前に排卵してしまわないように GnRHアナログと呼ばれる薬を使って排卵をコントロールします。

GnRHアナログの種類・使用方法で様々なバリエーションがあります。

低刺激周期(クロミフェン周期)

月経3日目からクロミフェンの内服を開始、卵胞を発育させます。
採卵数は、刺激周期に比べると少なくなりますが、体への負担は少なく、毎周期繰り返すことができます。

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採卵

採卵とは、卵巣刺激によって大きくなった卵巣内の卵胞を針で突いて、 中にある卵子を卵胞液ごと吸引して試験管の中に採取することをいいます。 経膣超音波で観察しながら、膣の方から長い針で卵胞を穿刺、 吸引し卵子を取り出します。

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媒精・培養

ご主人に精液を採取してもらい、よく運動している精子のみを選んで培養皿の中の卵子にふりかけます(媒精)。そのまま培養すると10数時間で受精が起こります。

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胚移植

受精卵を子宮内に戻すことを胚移植(ET)といいます。 細いチューブ内に受精卵をいれて、子宮口から子宮内にもどします。 普通の内診と同じ体位で行い、痛みもほとんどありません。 胚移植後は、3時間程度の安静で帰宅できます。 なお、胚移植は採卵した日から分割胚は2日目か3日目に、胚盤胞移植は5日目か6日目に行います。

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多胎妊娠を防止する

多胎妊娠は母体、胎児、新生児に様々なリスクが発生します。そのようなリスクを避ける為、日本産婦人科学会では移植する胚に制限を設けています。

詳しくはこちらをご覧ください 
日本産婦人科学会『倫理に関する見解』
「生殖補助医療における多胎妊娠防止」に関する見解2008年4月

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黄体管理

採卵のあとは妊娠の維持に不可欠な黄体機能が不十分になるので、 黄体ホルモンやhCGを投与して 補いますが、薬の種類や使用方法は卵巣の状態によって選択します。

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